野鳥

　横浜市と大和市の境界を流れる、小さな河川の相沢川には、水生昆虫や小魚の群れ、爬虫類の青大将が生息する自然があります。野鳥のカルガモやカワセミも飛来します。毎年3月に入るとカワセミのオスが小魚を捕獲してメスに求愛給餌をしてカップルが成立し...

　相沢川にカワセミの撮影に行くと、夜行性のゴイサギが小魚をねらっていました。平家物語によると、後醍醐天皇の勅命に素直に従って捕まったため「五位」の位をさずけられたと言われている。ゴイサギは動きません。素早い動きで、オイカワを捕獲しました。...

　聴覚が発達している夜の狩人、フクロウ（50㎝）が大和市内の屋敷林に姿を見せます。雑木林と竹林の緑地に、直径４0㎝の松の木があり、この木に早朝姿を見せるとの情報で、毎朝午前5時から張り込み撮影しました。フクロウはメスでカメラ目線迫力があり...

　横浜市と大和市の境を流れる小さな河川の相沢川には日本の小魚が生息しています。コバルト色の体色が美しい、カワセミ（17㎝）複数が小魚を捕食に来ます。水深は５～20㎝カワセミの体と同じくらいのハブラハヤを捕獲しました。見事！

　オオタカは、大和市内の民有林で営巣している。5月14日午前オスが鳴きメスが飛来して、餌を受け取る。

　ガビチョウ（25㎝）は、本来は中国南部などに分布、日本には1980年代に九州で確認、その後東北南部まで拡大した。大和市内の緑地でも番でさえづりをしている。5月14日午前さえずりが美しいキビタキと鳴きあっている。

　体にうろこ模様持つ大型のツグミ類。トラツグミ（30㎝）は冬鳥で大和市内の緑地に毎年11月になると飛来します。野鳥撮影者には人気者です。

　神奈川県では絶滅危惧種に指定されている、クロジ（17㎝）が毎年11月になると、大和市内の緑地に複数が飛来します。クロジは全体に暗青灰色の色彩のホオジロ類。警戒心が強く人などが近づくとすぐ藪の中に逃げ込む。観察しにくい野鳥です。

　5月11日曇り空ホームグランドの緑地に撮影に出かけました。黄色と黒の姿も鳴き声も美しいオス（全長14㎝）鳴き声を頼りに緑地内を歩き回りました。常緑樹林の枝に、オスが美しい声で、さえずりしていました。ラッキー撮影できました。

　平成24年4月野鳥撮影の帰り道、神社にお参りしていました。するとオオタカの鳴き声がし、気になっていました。神社に隣接する緑地は「かながわトラストみどり財団」が管理する緑地と、民有林が混雑しています。やっと地主さんを探し了解を得て、オオタ...